麗しのベトナム
ベトナムの微笑みに魅せられて
どんどん進化を続けるベトナム。 その途中で淘汰されていくものも多くあります。 淘汰と言えば不要なものを取り除くという事なのでしょうが、私たち日本人にとってはちょっと寂しいと思う事も多くあります。 ベトナムの人達の望むホーチミンと私たちが望むホーチミンは少し違うのだろうと思います。
日本から消え去ったものがベトナムに残っており、ちょっと滞在する間だけ懐かしさで幸せを感じさせて貰う。 それがベトナムからも消えて行くことを、私たちがとやかく言えるはずがありません。
何度でも行ってしまう、ベトナム
2004年ベトナムへ初めて行きました。 ホーチミンシティ、ミトー、ハノイ、ダナン、ホイアン、フエ、今までに訪れたベトナムの各都市です。 2015年11月6日~10日、13回目のベトナムホーチミンへ行ってきました。 この11年のホーチミンの変わり様は凄まじいばかりです。
2004年のホーチミンは車は殆ど走っておらず、市民の足はバイクと自転車、荷物を運んだり一般の住民や観光客を乗せるシクロという三輪車。 素足で歩いている人も多くいました。高層ビルは皆無だったと思いますが・・・ 2015年のホーチミン。毎年毎年建って行く高層ビル。 2010年には遂に高さ265.5メートルの超高層ビルまで完成しました。 ビテクスコ フィナンシャル タワー。毎回見上げるだけだったこのビルの展望台<サイゴンスカイデッキ>に今回初めて上ってみました。 スカイデッキの上から見るとあちらこちらに建設中の高層ビルがあります。 この11年でこれほど変わったホーチミン。 私たちが最初に降り立ったタンソンニャット国際空港の建物は現在ベトナムの国内線のターミナルとなっています。 国内線はホーチミンからダナンへ向かう時に利用しました。
新しい国際空港は2007年8月から利用が開始されたそうでホーチミンを3回目に訪れた際はすでに新空港でした。 ところが、年々急増する旅客需要のため新たに新空港ロンタン国際空港が2020年を目処に運用開始するとか聞き、驚きました。 たった6年~7年で新しい空港が手狭になるなんて。 日本も高度成長期にはどんどん新しい空港ができていましたが、ベトナムも同じ道を辿っていくのでしょう。
(2015年9月)
2019年2月、7月で、21回目の渡越となりました。2004年初ベトナム行き以来、年が明けてから年末までに、1度もベトナムを訪れなかった年が2回ありますが、1年に2回という年もあってのことです。2004年から2019年までの15年間、戻ってきて半年もすると、又行きたくなるベトナム、今年2020年は3回目の一度もベトナムへ行かなかった年になりそうです。
(2020年9月追記)
お腹いっぱい、大満足のベトナム
ホーチミンで最初に泊まったのは「ニューワールド・サイゴン」 。初めてのベトナムということで完全なツアーでの渡越。 幾つかのホテルから選んだのがニューワールド・サイゴンでした。 映画「青いパパイアの香り」の中にベトナムの若者がニューワールドを指さし、「あのホテルの1泊の料金が俺たちの1年分の給料より高いらしいぜ」と羨む場面があるらしいというのを知って、それ程なのか・・・?と思って。 ニューワールド・サイゴンはANAの客室乗務員やパイロット達の定宿となっているようで、空港で別れたCAとホテルで又顔を合わせました。
お部屋はベトナムらしい雰囲気もあり、シンプルながら清潔な感じ。 こじんまりとしていますが居心地よく過ごせました。 このホテルで初めて食べたフランスパンが衝撃的でした。 日本でそれまでに食べたフランスパンとは比較にならない程の食感と美味しさ。 驚きました。 ベトナムはパンが美味しいと聞いてはいましたが、これほどとは思っても見ず。 美味しくてついつい食べ過ぎた結果、ツアーのコースに含まれていた、バインミーが美味しいカフェに入ったものの、半分以上残してしまいました。フォー、バインミー、生春巻き、揚げ春巻き、貝の蒸し物、バンブーサラダ・・・パンに果物、ベトナムのかき氷、ジェラート、フラン・・・毎日お腹いっぱい。
何度もベトナムを訪れるうちに、何とか太らずに帰国するコツを取得しましたが、それまでは、家に戻って体重計に乗るのが怖い程でした。ところで、実は、家に戻らなくても毎日体重を測ることができます。何故か、ベトナムのホテルのバスルームには、体重計が置いてあるところが多いのです。やはり、食べ過ぎに注意!!ということでしょうか?
(2015年9月)
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